Share on reddit
Share on GREE
Bookmark this on Delicious
Pocket

男性不妊が原因となって、心因性のEDになってしまう男性も珍しくありません。
女性側の不妊でも、子作りセックスの強要や、そのプレッシャーから、心因性のEDを患ってしまう男性が多いのですから、当然といえば当然といえるでしょう。

そもそも不妊というのは、どちらか一方が全面的に悪いとか、問題があるということでは決められないのです。
男性不妊や女性側の場合には、不妊と単純に呼んだりしますが、半分はあなた、そしてもう半分はパートナーが原因なのです。

実はこれを知っている男女は、非常に少なく、この手の問題に直面した時に初めて知るといった方が大半です。

男性不妊で多いのが無精子症

男性側の問題としては、無精子症や乏精子症といったものが有名です。
晩婚化によって、自然と晩産化になっている日本において、不妊に悩むカップルは、非常に多くなっている状況です。

男性側の精子に問題があるとされているパターンは、10人に1人という割合で、女性のそれと比較すると、まだまだ少ないものの、一昔前を考えると、随分と増えているというのが現状と言えるでしょう。

パートナーではなく、自分に種がないと分かってしまった際に受ける男性のショックは、相当なものではないでしょうか。
そのショックが引き金となって、心因性のEDになってしまっても、何も不思議ではないのです。

乏精子症がナンバーワンの原因

男性側の精子に問題があるとされる不妊の場合、その原因としてダントツで多いのが、乏精子症と呼ばれるもの。

言葉を見れば、どういう症状かは想像しやすいと思いますが、精子の数が少ない体質、もしくは病気のことです。
普通の妊娠が期待できる精子量は、約4000万個以上の精子が必要だと言われています。

しかしながら、単純に数だけではなく、その濃度や運動量、正常形と奇形の割合など、さまざまな条件を見て、総合的に乏精子症であるかどうかを判断されるのが現状です。

参考までに、1ミリリットル中、2000万未満。
運動量として、射精後2時間以内の全身運動が50パーセント未満。
30パーセント未満の奇形率である場合などは、乏精子症と診断されてしまうことが多いです。

こうなってしまう根本の原因として、精索静脈瘤といった病気を抱えていることが挙げられますが、検査を行っても、どうして乏精子症になっているのが判明できないことも多いとされています。

精液の中に精子が存在しない症状

男性の精子が問題になって不妊になるケースの原因として、乏精子症の次に多いのが、無精子症です。
無精子症も、その名の通り、精液の中に精子が存在しない状態のことを言います。

大きくわけて、精子の通り道が塞がっており、精液に精子が含まれない閉塞性の無精子症と、そもそも精子が作られていない非閉塞性の無精子症に大別ができます。

前者の閉塞性の無精子症の場合には、手術を行うことによって、精子の通り道さえ、作り出してあげれば、普通のカップル同様に自然なセックスで妊娠し、出産も可能な状態になるとされています。

非閉塞性の場合には、患者数が多い割りに、なかなかに対処が難しいとされています。
閉塞性のような外科的な手術で改善できるものもあれば、薬物治療を行う場合もある。
その上で、先天的なものが原因なのか、後天的なものが原因であるのかを特定し、それぞれにマッチした処置を施す必要があり、時間も掛かるものになります。

精子そのものが作られていないという非閉塞性の無精子症と判断された場合、大きなショックから、心因性のEDになってしまうことが非常に多いのです。

元気な精子が少ない精子無力症

乏精子症と無精子症の次に来るのが、精子無力症です。
これでも字を見れば想像できると思いますが、要は、元気な精子が精液中にどれだけいるかをみて、元気な精子が少ないと判断された場合には、精子無力症と診断されます。

具体的な数値としては、前進する精子の量が50パーセント未満。
そして高速度で前進精子の量が20パーセントみ満たないと精子無力症と判断されるケースが多いです。
乏精子症の一歩手前の状態といえば、分かりやすいでしょうか。

精子無力症になってしまう原因は、先天性のものがほとんどと言われています。
後天性のものの場合には、例えば思春期を過ぎた後に掛かるおたふくかぜなどの高熱を伴う疾患を患い、それが原因で精巣炎になってしまい、元気な精子が作れないといった状態になることも少なくないのです。

精子に問題がある不妊は沢山ある

10人に1人の割合と言いましたが、男性の精子に問題がある症状は、ここに挙げた以外にも、沢山に存在します。
紹介した通り、原因追求が難しく、治療や改善に時間が掛かったり、なかなか対処ができないというものもありますが、外科的な手術などで、正常な状態に戻すこともできますから、しっかりと専門医の下を訪れて、診察や治療を行っていくべきです。

勝手に自分には、種を作る能力がないとショックをうけ、落ち込んで一人悩んでしまうと、それがきっかけでEDになってしまうことにもなりかねませんからね。

Share on reddit
Share on GREE
Bookmark this on Delicious
Pocket